脂肪溶解注射は効果が低く失敗症例が多い

脂肪溶解注射は効果がかなり低いうえ、失敗症例も多いです。脂肪吸引よりも危険性が低いと思われている脂肪溶解注射ですが、そうでもありません。

脂肪溶解注射は肌のたるみの原因になったり、腫れや痛みが深刻なだけでなく、循環器系の疾患を悪化させる怖い副作用もあるのです。

脂肪溶解注射はメソセラピーとも呼ばれていますが、脂肪溶解剤を注射することで直接体の脂肪を溶かす施術です。

脂肪溶解剤で溶けた脂肪が体の外に排出されると言われていますが、実際は、溶けた脂肪は血管の中を通って再び脂肪組織に吸収されます。

言い換えれば、脂肪溶解注射のダイエット効果はゼロだということです。脂肪溶解注射を打った後も、体全体の脂肪の量でいえば変化はありません。

だから、脂肪溶解注射は痩身効果が低いのです。溶かした部分の脂肪が減る代わり、体の他の部分の脂肪は逆に増えるのです。

高脂血症という名前を聞いたことがあるでしょうか。これは血液中の脂肪の量が増える症状で、血液がドロドロになるので動脈硬化の原因になります。

脂肪溶解剤で溶かした脂肪が血液中に流れ込んで血液がドロドロになり、脳血栓や心筋梗塞などの病気の原因になるわけです。

これは脂肪溶解注射で最も怖い副作用です。

脂肪溶解注射の効果はかなり低く、1回の注射で効果が現れることはまずありません。10回、20回、30回と注射を重ねてやっと少し効果が現れ始める、という感じです。

それでいて、費用は注射1回当たり3万円が相場です。仮に20回注射を打つ場合、費用は60万円ほどになります。

脂肪溶解注射の失敗症例で最も多いのが、注射後に腫れや痛みが引かないことです。

特に顔の脂肪溶解注射は危険で、顔の脂肪溶解注射を打ってから腫れがずっと引かず、マスクが手放せなくなった(施術を受けた医者にも無責任に見放された)という事例もあります。

脂肪溶解剤の刺激が原因で肌の老化が進み、肌のたるみの原因になる場合もあります。

とにかく、脂肪溶解注射を簡単な痩身治療(理想的な痩身術)だと思わないことです。脂肪溶解注射は効果が低いばかりか、失敗事例も多く、さらにリバウンドもします。

お金を捨てるだけで済むとよいですが、とにかく動脈硬化を含めた副作用が怖いのです。